PUNCH ROOM
17世紀に貿易船の太陽が照り付けるデッキで誕生したパンチは、港町に建ち並ぶ船乗りたちを相手に営む居酒屋から貴族が集まるガーデンパーティーまで、その独自の味わいで人気を博してきました。パンチは当時、とてもモダンな飲み物だったといえるでしょう。交易路で発見された新しい素材を使っており、ヨーロッパや植民地国の蒸留酒、アフリカや東方アジアのスパイスと柑橘果物、中国やインドの茶、インド諸島の砂糖という5つの材料が伝統的に使われていました。
海賊や貿易商、船乗りだけでなく、国王や貴族、兵士にも親しまれていました。新天地との交易や協力関係、そこで生まれた希望には深くて複雑なストーリーがありますが、そこには窃盗や搾取、そして死という負の側面も確かに存在していました。つまり、パンチのストーリーは近代世界のストーリーでもあります。
これから過去そして未来への冒険の旅に皆様をご案内します。パンチは社交やお祝いの場面で提供される飲み物です。世界中のさまざまな材料を組み合わせて調和した味わいを生み出し、お一人分ずつグラスで個別に提供されるだけでなく、大きなボウルに入れてシェアすることもあります。
EXHIBITION FIBAR 2022
「Punch Room」はスペイン、マドリッドで開催されるExhibition FIBAR 2022で一連のポップアップを主催します。
12月12日 (月)-ザ・ロンドン・エディションのバーマネージャーであるアンソニー・カレガリがロンドンのメニューから特製カクテルをご提供いたします。
12月13日 (火)-ザ・マドリッド・エディションの主任バーテンダーのシモーネ・ルタがマドリッドのレシピを披露いたします。
12月14日 (水)-ザ・バルセロナ・エディションのチームが登場して、その週を締めくくります。
「Punch Room」の登場
ザ・バルセロナ・エディションの誇る「Punch Room」が一連のポップアップを主催いたします。エディション・ホテルブランドは現在、世界に5か所の「Punch Room」を擁しています。ザ・マドリッド・エディションとザ・ロンドン・エディションの「Punch Room」の主任バーテンダーが重要イベントのためにバルセロナに初めて集います。
10月2日 (日)-ザ・ロンドンのバーマネージャーであるアンソニー・カレガリがロンドンのメニューからシグネチャーカクテルをご提供いたします。
10月3日 (月)-ザ・マドリッド・エディションの主任バーテンダーのシモーネ・ルタがマドリッドのレシピを披露いたします。
10月5日 (水)-受賞歴を誇るドバイに拠点を置く「Galaxy Bar」と、そのチームである飲料マネージャーのクリスティアン・ホデユック、ゼネラルマネージャーのアーリーン・ターナー、バーテンダーのコラリー・ドイレットがポップアップを担当します。「世界のベストレストラン50」にノミネートされた「Galaxy Bar」が、宿泊のお客様にも地元の方にも楽しんでいただける最高のカクテルレシピを披露いたします。
バルセロナのカクテル体験についてのパネルディスカッション
10月4日 (火)、午前11時30分 (中央ヨーロッパ夏時間)
「世界のベストバー50」セレモニーの日に「Punch Room」はBCEXパネルディスカッション「 The Evolution of Bars Around The World(世界各地のバーの進化)」を開催します。ベスト50にリスト入りした7つのバーが集い、業界の現在と未来について話し合います。パネリスト:
「Alquímico」のジャン・トリン氏 (コロンビア、カルタヘナ・デ・インディアス)。先日、2022年度のアルトスバーテンダーズ バーテンダーアワードを受賞したことが発表されました。
「Galaxy Bar」のクリスティアン・ホデユック氏 (ドバイ)
「Café La Trova」のフリオ・カブレラ氏 (米国、マイアミ)
「Drink Kong」のパトリック・ピストレージ氏 (イタリア、ローマ)
「Salmon Guru」のディエゴ・カブレラ氏 (マドリッド)
「Altas Bar」のリディヤナ・“ヤナ”・K氏 (シンガポール)
「Hanky Panky」のジーナ・バルバチャノ氏 (メキシコシティ)